2.07.2022

COMOLI COTTON GABARDINE TIELOCKEN COAT NOW IN STOCK

コモリよりタイロッケンコート のご紹介です。


今シーズンよりコットンギャバ生地が変更されアップグレードしました。
色味も微妙に明るくなったかなという印象です。
弱撥水加工を施されているため微光沢があり生地がなめらかになっています。
ドレープがしなやかで色気もあるんじゃないでしょうか。

今までの中でも一番品があり高級感のある生地になっていると思います。
僕の中では別物だと捉えているウォッシュドタイロッケンコートとある意味では大きな差が
出来て良かったと思います。このベーシックなタイプはドレスアップもドレスダウンも
出来るので着る機会も多く汎用性の高いコートです。

今年は「ベーシックの再興」という気運がファッション業界に感じられるので、
ベーシックなアイテム同士の組み合わせというのもいいんじゃないでしょうか。
もっと暖かくなったらボーダーのカット&ソーなんか気分ですね。
今期はコモリのボーダーも久しぶりに買い付けしましたし他でも買い付けてます。



デニムにスウェットパーカー、ネイビーブレザーというベーシックアイテムの
組み合わせです。なんとなく気分的にスカーフも巻いてます。分かりやすく出してますが、
中にしまってチラ見せでもいいと思います。




ジャケットを脱ぐだけで軽さが出ます。スカーフがなくなるだけでも
印象はかなり変わりますし、靴がスニーカーになればまた変わります。
そのさじ加減はお好みでいいと思います。
僕個人的にはこの春夏は明るい色だったり柄の気分です。

ちなみに撮影で着用してるブリーチデニムも入荷してます。

2014年春に初めてリリースされたタイロッケンコート 。コットンギャバは15年春が
最初でオルメテックス社の生地を贅沢にも使用してました。
かなり茶よりの濃いベージュだったと記憶してます。着丈も今より10cm近く短く
身幅も1サイズくらい小さいので今となっては別物にも感じるかもしれません。

その後、16年春に再度リリースされて17年春からカーキが5シーズン続き19年秋に
薄いベージュになり5シーズン経ってこの2022年春にアップデートされました。

紐解いていくと1ブランドの歴史だけでなくアイテム一つにも歴史があるというのは
素晴らしいことだと思います。今のモノが良いと思う方もいれば、今となったら昔の
あれが良かったなっていう方もいらっしゃるでしょう。店頭でも顧客様とこういう
昔話をするのが楽しいです。結構昔の物を今でも着てる方も多く嬉しいですし、
経年変化にびっくりさせられる事も多いです。良い経年変化をしてる服を見ると
改めてその服って良い服だったんだなと思いますし、このコットンギャバもきっと
数年後にその様に語られる服なんだろうなと思っています。


コモリ コットンギャバ タイロッケンコート 
SIZE:1,2,3/COLOR:BEIGE/MATERIAL:COTTON/PRICE:129,800YEN


コモリ デニム 5Pパンツ
SIZE:1,2,3/COLOR:BLEACH/MATERIAL:COTTON/PRICE:39,600YEN