2.27.2022

LILY1ST VINTAGE NOW IN STOCK

 LILY1ST VINTAGEよりピックアップしたものが届きました。


80年代のフランス製のウインドコートです。コットンナイロンの生地だと思います。
M~Lサイズといったところでしょうか。僕には丁度すぎ、袖が短い感じです。
シンプルながらも肩周りや袖のデザインが上手く生地の雰囲気もあってか品が良いです。

エポレットが付いてたりドロップショルダーのデザインの服は僕の様に肩幅が広い人より
普通か狭い方が似合うと思います。そしてイカリ肩より普通かなで肩の方が。
なのでこういうデザインの服は日本においては男性よりも女性の方が好んで着てると
僕は思っています。あくまでも主観です(苦笑)そしてあくまでもカジュアルの話です。





着丈も長くドレープも美しいので個人的には横や後ろからの見た目が好きです。
これで実際に歩くともっと良いでしょうね。ふわっと広がりが出て・・・なんて考えると
ワクワクしてきます。僕はいつもコートを買う時は歩いてる姿を想像します。
ジャケットやパンツなんかも動いてる時の見え方を想像します。

ディティールの細かな説明はなくとも見て何かを感じたら袖を通してみたくなります。
着心地や機能に関係ないディティールは細かな説明は不要ですよね。
この服はそんな服です。

この他にも数点ピックアップしていますが、ミリタリー関係のモノが多いです。
入荷前にインスタの方には画像を掲載してますが、入荷後今の様な情勢になりましたので
直接的に関係するものではありませんが、BLOGの方での掲載や説明は今は控えさせて
いただこうと思っています。店頭には並べてますのでご覧頂けます。


1980's French Wind Coat/39,600YEN

2.26.2022

COMOLI HEMP DUCK HUNTING JACKET NOW IN STOCK

 コモリより新型のハンティングジャケットが届きました。


以前にも使用されていたヘンプダックの生地より軽めの生地になっています。
とは言ってもこの生地特有の硬さ、ハリは健在です。経年変化をたっぷり堪能できる服です。
少しずつクタッとして来たりチョークラインが入ったりと顔が変わって来ます。

着方次第で印象も変わるかもしれませんね。スラックスなんかと合わせるとクリーンです。
デニムやらカーゴパンツ、チノなんかと合わせるともう少し砕けた印象になるでしょう。
中に着る物もカットソーを着ればもっと軽い見え方になります。


スカーフを巻くだけでも印象が随分変わりますし、なんかラグジュアリー感が出ますね。
久しぶりにコットンニット着てみたりロッドレイバー履いてみたり。
暖かくなって来るとそんな気分になりますが、なんだかんだで肌寒かったりするので
油断は禁物です(苦笑)この時期はまだ秋冬物と春物をミックスするくらいがいいですね。




どう着るか、何と合わせるかで印象が変わる服って楽しいです。
そして、この先どんな風合いになっていくのかというのも楽しみです。


コモリ ヘンプダック ハンティングジャケット
SIZE:1,2,3/COLOR:BROWN/MATERIAL:HEMP/PRICE:68,200YEN

2.07.2022

COMOLI COTTON GABARDINE TIELOCKEN COAT NOW IN STOCK

コモリよりタイロッケンコート のご紹介です。


今シーズンよりコットンギャバ生地が変更されアップグレードしました。
色味も微妙に明るくなったかなという印象です。
弱撥水加工を施されているため微光沢があり生地がなめらかになっています。
ドレープがしなやかで色気もあるんじゃないでしょうか。

今までの中でも一番品があり高級感のある生地になっていると思います。
僕の中では別物だと捉えているウォッシュドタイロッケンコートとある意味では大きな差が
出来て良かったと思います。このベーシックなタイプはドレスアップもドレスダウンも
出来るので着る機会も多く汎用性の高いコートです。

今年は「ベーシックの再興」という気運がファッション業界に感じられるので、
ベーシックなアイテム同士の組み合わせというのもいいんじゃないでしょうか。
もっと暖かくなったらボーダーのカット&ソーなんか気分ですね。
今期はコモリのボーダーも久しぶりに買い付けしましたし他でも買い付けてます。



デニムにスウェットパーカー、ネイビーブレザーというベーシックアイテムの
組み合わせです。なんとなく気分的にスカーフも巻いてます。分かりやすく出してますが、
中にしまってチラ見せでもいいと思います。




ジャケットを脱ぐだけで軽さが出ます。スカーフがなくなるだけでも
印象はかなり変わりますし、靴がスニーカーになればまた変わります。
そのさじ加減はお好みでいいと思います。
僕個人的にはこの春夏は明るい色だったり柄の気分です。

ちなみに撮影で着用してるブリーチデニムも入荷してます。

2014年春に初めてリリースされたタイロッケンコート 。コットンギャバは15年春が
最初でオルメテックス社の生地を贅沢にも使用してました。
かなり茶よりの濃いベージュだったと記憶してます。着丈も今より10cm近く短く
身幅も1サイズくらい小さいので今となっては別物にも感じるかもしれません。

その後、16年春に再度リリースされて17年春からカーキが5シーズン続き19年秋に
薄いベージュになり5シーズン経ってこの2022年春にアップデートされました。

紐解いていくと1ブランドの歴史だけでなくアイテム一つにも歴史があるというのは
素晴らしいことだと思います。今のモノが良いと思う方もいれば、今となったら昔の
あれが良かったなっていう方もいらっしゃるでしょう。店頭でも顧客様とこういう
昔話をするのが楽しいです。結構昔の物を今でも着てる方も多く嬉しいですし、
経年変化にびっくりさせられる事も多いです。良い経年変化をしてる服を見ると
改めてその服って良い服だったんだなと思いますし、このコットンギャバもきっと
数年後にその様に語られる服なんだろうなと思っています。


コモリ コットンギャバ タイロッケンコート 
SIZE:1,2,3/COLOR:BEIGE/MATERIAL:COTTON/PRICE:129,800YEN


コモリ デニム 5Pパンツ
SIZE:1,2,3/COLOR:BLEACH/MATERIAL:COTTON/PRICE:39,600YEN