JAMES MORTIMERよりヘヴィウェイトのアイリッシュリネンを使用したシャツのご紹介。
秋冬にリネン？と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、シャツとしてはかなり
重量感のある生地になります。未洗いの状態で納品されてるので店頭にある物は固さも
あります。1度の洗濯くらいでは柔らかくもならないくらいしっかりした生地です。
秋冬用にはHeavy Weightを春夏用にはLight Weightのリネンになっています。
先日ご紹介したコモリのデニムシャツと同様着て洗ってを繰り返して経年変化を
楽しんでいただけるシャツだと思います。
ブランド自体は昔から知ってますが、個人的にはイタリアのシャツが好きだったので
敬遠をしていました。ただ僕自身の気分も年齢を重ねるとともに変化し、単純に茶と黒の
シャツを探してた時に見つけたので買い付けました。このアイリッシュリネンの生地を
使ったシャツはBDシャツかレギュラーカラーシャツの取り扱ってるお店さんが多いです。
僕はレギュラーカラーでRelax Fitをボディに選びました。
洗いましたが、まだまだ固さはあります。未洗いの物と比べると少し風合いが違う程度。
かなりの回数着用してかなりの回数洗濯しないとクッタリする事はなさそうです。
縮みは思ったよりなかったんですが、個体差はあると思います。
僕で40サイズを着てます。首回りは洗って45cmくらいあります。ビックリする方も
いるかも知れませんね。僕はビックリしました(笑)一般的にオーバーサイズモデルというと
レギュラーモデルと首回りは変わらず横幅を大きくしたりする程度なんですが、
このモデルは首回りも大きくする事でリラックス感を出してます。
未洗いの状態で38サイズで首回り45cm、40サイズで46cmになります。
肩幅、身幅、裄丈等もかなり大きい作りなので癖のあるモデルだと思います。
癖のあるモデルだからこそオーダーしてみたかったというのもあります。
生地が硬いうちは襟の見え方も堅く見えますが、生地がクッタリして馴染んできたら
見え方が変わると思います。クッタリしてからこのシャツ本来の良さが出ると思ってます。
なかなか興味深いシャツです。
裾を出すとなかなか長いです。出して着てもいいですが、入れる前提の作りかなと。
JAMES MORTIMERのシャツと言えばこのガゼット。アイリッシュグリーンが効いてます。
今はイギリス製となりましたが、元々はアイルランド創業のシャツファクトリーです。
そして、色違いのブラック。たまたまなのかも知れませんが、茶よりも縮んでるかもです。
これはなんとも言えなくて、もともと個体差があったかもですし、染料による差かも。
黒もいい感じです。真夏以外に着れそうです。真夏も室内用の羽織として使えそう。
ブロードやポプリンの黒よりもシャンブレーやこのくらいタフな生地の黒の方が
個人的に好みです。濃色のシャツ生地は風合いがある方が着やすいと思ってます。
黒ももちろんアイリッシュグリーンのガゼットが。
写真だと分かりにくいかもですが、奥側のボタンの位置にはボタンホールもある、
いわゆるコンパーチブルタイプになっています。カフリンクスを付けることも可能です。
そして、サイズアジャストも可能なので手前のボタンで留めることも可能です。
これらのシャツは数年後にいい感じになりそうです。
2年後、5年後にまたご紹介できればいいなと思っています。
James Mortimer IRISH LINEN L/S SHIRT
SIZE:38,40/COLOR:SANDLEWOOD,BLACK/MATERIAL:LINE/PRICE:28,600YEN
