3年前の春にCOMOLIから初めてタイロッケンコートがリリースされ、その年の秋に
秋冬モデルのタイロッケンコートがリリースされました。表地がコットン×ポリエステル×
ナイロンで裏地がナッピング加工されたウール生地。コットンギャバジンとともに
オルメテックス社のテフロン加工された生地を使用したんですが、生地の納期不良により
生産が随分遅くなったというのは懐かしい話なんですが、その後3年間の生地が
コットン×ポリエステル、裏生地がウールという仕様は基本的には変わりませんでした。
毎シーズン微妙に表も裏の生地も変えているんですが・・・
4年目の今シーズン、大きくタイロッケンコートの秋冬モデルがモデルチェンジしました。
今までのモデルの半分くらいの軽さです。この「軽さ」というのがポイントです。
もともとCOMOLIにはタイロッケンコートがリリースされる以前から
キャバリーメルトンと言う厚く硬く重い生地を使用したコートを定番化してました。
洋服好きの方々にとってはたまらない生地だったと思います。
ある日、小森さんが自身の私服を見ていると「重たいコートばっかりだな・・・」と
単純に感じて重たいコートが嫌いになったとかの理由ではなくちょっと気分転換みたいな
感じでこのコートに行き着いたそうです。軽くて暖かいコートに。
色はネイビーとキャメル。ギャバジン同様、僕は普段サイズ3を着るんですが、あえて
サイズ2を着てみました。というのもどちらのサイズを着てもおかしくなることはなくて
単純に着る人の好み、気分だと思います。コンサバな方はこのくらいの着丈で着たいと
思われる方も少なくありません。COMOLIらしく着たい方はサイズ3を選びます。
自分のスタイルに合わせてもらえればいいと思います。
この見た目で中綿が入っているなんて思えないですね。だからほっこり感がないんです。
ただ、その少量の中綿でも暖かいです。ハイテクな中綿を使用しています。
秋冬のモデルだけでなく春モデルも合わせてこのモデルが一番落ち感のある生地だと
思います。全体的な見え方も違いますし、このフロントの見え方も違います。
この落ち感は色気を醸し出すと個人的には思っています。いい感じです。
タイロッケンコートの秋冬モデルの特徴として、内側に大きなポケットが4つあります。
僕は折りたたみ傘なんかを入れてました。休日は手ぶらで外出してました。
そのポケットはこのコートにも付いています。
ただ、小森さんとしては別にポケットの多さは売りにはしてません(苦笑)
「機能性」を前面に出した段階で「ユニフォーム」になると僕は思います。
だから、このポケットを売りにしたり用途を具体化したりしてないんだと思います。
あくまでも「洋服」であり「普段着」であると。
2017AW COMOLI LOOKより
生地に落ち感があるので正面から見た時はAラインになりません。
ただ、歩くと生地に動きが出るのでいろんな表情を見せると思います。
COMOLIの服は「着て、動いて」良さがより一層感じれるものが多いですが、
このコートはまさしくそれだと思います。
風きって歩きたくなるコートです。
男性も女性もサイズ3を着用しています。男性は183cm前後、女性は172cm前後です。
ゆるく着るも普通くらいに着るも好みだと思います。
どのサイズを着てもゆるさは出ますのでサイズは好みの着丈で選んでいいと思います。
袖丈は捲ることもできますし、修理も簡単にできます。
コモリ ウール中綿 タイロッケンコート
SIZE:1,2,3/ COLOR:NAVY,CAMEL/ PRICE:98,000YEN+TAX
MADE IN JAPAN
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