「日本では工場のプライオリティが低く、ニットにおいては高い技術力を持つ
工場が多いのに、それを生かしきれていない。だから工場の技術力主体でニットを
作る、ファクトリーブランドを作ったんです。」
と2005年にSIDE SLOPEを設立した脇坂氏は語りました。
【SIDE SLOPE】
毎日着る服こそ、上質でこだわりのあるものを・・・
トレンドに流されず、着る人自身の個性を引き立たせたい。
そんな想いから、時代性は感じつつもファクトリーブランドならではの
技術力を生かしたモノづくりを大切にしている。
ここ数年ではジャパンメイドという言葉をよく見たり聞いたりするように
なりましたが2000年過ぎ頃まではヨーロッパブランドの台頭が凄く
国産というものを売りにすることはほとんどありませんでした。
閉鎖していった工場も少なくありません。
そんな中、このブランドは生まれます。中国に自社工場を構えるのです。
染めの技術は日本が秀でていますから製品が出来次第日本で染めています。
trunkのファーストシーズンの中で唯一ジャパンメイドでないジャパンブランドです。
ただ、一言。「SIDE SLOPEのニットの真似は出来ません。」
これが買い付けた理由です。
私自身ニットが大好きなためニットを充実させたいと考えていました。
ツィードを得意とするCoohem、丸胴編み機を使い着心地を得意とするLetroyes、
ベーシックなものに一工夫するうまさを持つSIDE SLOPEとニットに関しては
バリエーションに富んだファクトリーブランドを取り揃えれたと思います。
メンズ&レディースでの展開となります。
SIDE SLOPEを着ることで、SIDE SLOPEに携わることで、SIDE SLOPEを通して
HAPPYになって貰えたら・・・
ブランドロゴにはそんな意味が込められています。