9.23.2016

LILY1ST VINTAGE 1940-1950's French Corduroy Hunting Jacket NOW IN STOCK

LILY1ST VINTAGEよりハンティングジャケットのご紹介です。


先日ご紹介したモーターサイクルコートと同じ頃のヴィンテージになります。

ヴィンテージ特有のヘビーコーデュロイがなんともたまりません。
もともとブラックですが、経年変化でこげ茶のようにも見えます。

もともとすべてのボタンがアニマルボタンだったはずですが、フロントは大きな
ボタンに、胸ポケットも片側は別の種類のボタンに替わっています。

好みは分かれるかもしれませんが、僕はこの感じが好きです。

後ろの裾の部分にはパッと見ではわからないリペアもあります。
似た生地を張り合わせているんですが、なんとも言えない雰囲気があります。

ボタンといい、生地を貼るといい元々のオーナーのこの洋服に対しての
愛情が素敵だと思います。ポケットの裏地は鮮やかなブルーになっていますが、
身頃の裏地は写真の通りです。おそらくこの服はもともとビスポークだと思われます。


マップポケットももちろんあります。


コレ、無茶苦茶いいです。個人的にボタンがバラバラな感じがお茶目で好きです。
ボタンはすべてその時代のヴィンテージボタンなので違和感ありません。

BATONERのあぜ編みのタートルネックなんかとの相性は最高だと思います。
miiの大判の色鮮やかなチェックのマフラーなんかも巻きたい気分です。

ヴィンテージものは写真などで伝える限界があるので是非、店頭で実際に見て
触って着てみていただきたいと思います。

LILY1ST VINTAGE 1940-1950's  French Corduroy Hunting Jacket
SIZE:F/ MATERIAL:COTTON/ COOLOR:BLACK/ PRICE:48,000YEN+TAX

9.22.2016

LILY1ST VINTAGE 1940's French Military Canvas Motorcycle Coat NOW IN STOCK

LILY1ST VINTAGEよりフランス軍のモーターサイクルコートのご紹介です。


1940年代のモノになります。第二次大戦中でもあったので物資制限のため
ボタンなどの付属品は木で作られています。これが個人的に好きなポイントです。
メタルボタンとは違う風合いがあって、しかも気のボタンも精巧に作られています。

また、生地の風合いもかなりいいです。


アタリもいい感じに出ていて現行品にはない雰囲気です。
年代から見てかなりグッドコンディションだと思います。なかなか出会えません。

様々なブランドがサンプリングしてリリースしていますが、この雰囲気、風合いは
真似できるはずがありません。本物だけが持つ魅力です。



モーターサイクルコートという名の通りバイクに乗る兵士用に作られているため
風除けのためにスタンドカラーになってたりヨークには風抜けがあったり。
実際に着用するときは襟は立たせなくてもいいと思います。

個人的には開けて着て少しAラインを出して着たいですね。
秋冬はミドルゲージのニットに合わせたいです。春先にも着れるのがいいですね。
白シャツを合わせてクリーンに着るのもいいですね。




コレはほんととっておきの1着です。

LILY1ST VINTAGE 1940's French Military Canvas Motorcycle Coat
SIZE:F/ MATERIAL:COTTON/ COLOR:KHAKI/ PRICE:68,000YEN+TAX




9.07.2016

LILY1ST VINTAGE 1980's Mackintosh Coat by Cordings NOW IN STOCK

LILY1ST VINTAGEよりコートのご紹介です。


グレーとグリーンが混ざり合ったような柔らかくも渋いカラーです。
1839年創業のCORDINGSという英国カントリーウエアの老舗のゴム引きのコートです。
ヨーク部分の裏地のタータンチェックがカントリー感出してますね。
英国産のゴム引きと言ったら・・・


もちろん、マッキントッシュ製になります。こちらも老舗ですね。


通常クリーニングなどのメンテナンスはしておりますが、元々の経年変化は
ところどころあります。お世辞でも状態が良いとは言いません。
僕はこのくらいの状態の方がゴム引きのコートは好みです。

このような変化を味と捉えるか汚れと捉えるかは個人差がありますので、
ご納得のいただける方にお勧めしたいです。


袖、ポケットというのは襟の次に汚れやすい、劣化しやすい場所でもあります。


ボタンはCORDINGSの刻印が。

ちなみにCORDINGSの現オーナーはあの有名なエリック・クラプトン氏だそうです。
元々彼自身、CORDINGSの顧客だったそうです。


背中の左側にそこそこ大きな汚れがあります。


ラグランスリーブでたっぷりした身頃になります。80年代のモノになります。
サイズはM〜Lサイズ相当になります。


僕が着てこんな感じです。サイズは問題ないですが、個人的にはもう少し小柄な方に
着てもらいですね。バサッと大きめに着てもらいたいです。

フロントは比翼仕立てになります。ゴム引きのコートは個人的にはボタンを閉めて
着た方がいいと思います。シルエットもそっちの方がよく見えます。
僕は上二つ、もしくは一つ閉めて襟を立てて着ます。

個人的にはこのまま着ていただいた方が格好いいと思いますが、もし、綺麗に
着たいというのであれば、現代はクリーニング技術も進化してますので、
かなりのレベルまで復元できるはずです。それなりにお金はかかりますが・・・


1980's Mackintosh Coat by Cordings
SIZE:F/ MATERIAL:COTTON/ COLOR:LIGHT GRAY/ PRICE:37,000YEN+TAX
MADE IN SCOTLAND