Yarmoよりラボコートのご紹介です。
その名の通り実験着、研究室で着る白衣のことです。ワークコートの1種ですね。
生地はモールスキンなんですが、肌触りが良く滑らかで気持ちがいいです。
2色買い付けてますが、染料の性質による差だと思いますが生地の柔らかさが異なります。
先ほどの色はToupeでベージュを含んだグレーです。フランス語で「モグラ」です。
そしてコチラはTanで薄い茶色になります。タンって人によって認識してる色に差が
あるかも知れませんね。もっと薄い色をタンだと思ってる人も少なくないはずです。
で、先ほど言いました様にコチラの色の方が生地が柔らかいです。
Toupeの方も堅いと言っても比較したらの話でモールスキンの中では柔らかい方です。
かなりビッグシルエットのコートですが、バランス感が上手いですね、Yarmoは。
生地も素晴らしいんですが、やっぱり全体的にバランスが素晴らしいです。
襟は立てて着ても寝かして着てもいいと思います。
こんな感じで着てもいいわけです。今回はコートを分かりやすく見せるために
シンプルなスタイリングでご紹介してますが、巻物だったり色物のニットや
柄物のニット、パンツなんかを合わせてもいいと思います。
そして、もう1色も。淡いブラウンにグリーン系、ブラックを合わせるのは良いですね。
それぞれの色のトーンが違うとまた雰囲気変わりますが、相性のいい3色です。
これだけ丈が長くて幅広のコートとなると重たいと思われるかも知れませんが、
実際は軽いです。一般的なコートの1.5倍〜2倍くらいの生地を使用してると考えると
コストパフォーマンスの高さが際立ちます。
取り上げられることも多くなり取り扱ってるお店がレディースのお店が多くなってるので
そういうイメージを持たれつつありますが、基本ユニセックスでモノ作りをしています。
女性から男性まで着れるワークウェアブランドです。ただ、1サイズ展開のモノとなると
着用できる体型が限られてしまうのは当然のことで181cmの僕が着るとポケットに手を
入れてる状態を見るとサイズ感もいい感じのコートに見えます。