2.26.2017

LILY1ST VINTAGE NOW IN STOCK

LILY1ST VINTAGEより入荷したアイテムのご紹介です。
今回はまとめてご紹介します。すでに完売したモノは掲載いたしません。


1930-40年代のイギリス軍のエンジニアジャケットです。いい色です。
イギリス軍は大陸や国など遠征先によって色分けしていた時期もあるため、
このような珍しいレンガ色があったと思われます。製品染めです。

工場での大量生産されるミリタリーウエアにはその良さがありますが、このジャケットは
まだテーラーが作っていた時代のモノなので袖のつけ方だったりを見ると
ワークジャケットには思えない作りになっています。

袖には階級を示すものを取り付けれるように穴を開けていますが手縫が所々に見えます。

この大きな4つポケットのデザインがいいですね。


襟を寝かせて普通のジャケットのように着てもいいですが、立たせて着る方が
このジャケットの雰囲気はいいと思います。


コレは本当佇まいが格好いいです。
1930-40's British Military Royal Army Jacket/ 18,000yen+tax


80年代頃のU.S.Aメイドのリーバイスのデニムです。赤耳モデルです。
全体的に色落ちがありダメージもあります。所々にタタキによるリペア箇所が
あります。所有者が大事に履き続けていたものであろうと思います。


それがデザインのようになっている特別な1本だと思います。


アメリカの洗剤は日本のモノとは違って生地を硬くしたり漂白が強いので赤ステッチは
ほとんど見えないというか薄いピンクくらいになっています。

1980's Levi's Red Selvage Denim made in U.S.A/ 16,000yen+tax


こちらも同じ頃のモノですが全体的に色が薄くなります。
これからの季節には気分ですね。この手のデニムはサイズを緩く穿く感じがいいですね。
女性の方でも全然履いていただいていいと思います。


1980's Levi's Red Selvage Denim made in U.S.A/ 16,000yen+tax


そして、フランス軍のM-47トラウザーです。デッドストックです。
50-60年代の後期モデルになります。この太さが特徴ですね。

サイズは13になります。ウエストが85cmくらいで股下が短いです。
サイズ表記の1がレングスを3がウエストを表しています。10番台って意外と少ないです。
これはそのまま穿ける長さなのでウエストはベルトでギュッと絞って穿いて欲しいです。

男性だけでなく女性にもオススメです。

1950-60's Dead Stock French Military "M-47" Trousers "Size/13"/16,000yen+tax

2.25.2017

1970's~80's Dead Stock Church's NOW IN STOCK

1970's~80'sのチャーチがデッドストックで見つかりました。


チャーチはドレスシューズ愛好家の中ではマニアの方もいるくらい通好みの靴です。
年代によって作りだったり木型だったり刻印が違ったりするのでコレクターも
いるくらいです。なかなか面白いです。

今回ご紹介する靴は70~80年代のストレートチップになります。
旧旧チャーチ(オールドオールドチャーチ)とも呼ばれているものです。
チャーチはプラダグループに買収される前と後では大きく違います。


インソックにある刻印により年代分けができます。
このようにLONDONとNEW YORKの2都市のタイプは70~80年代のものです。
無都市のものは70年代より前、PARISが加わった3都市のものは80年代~90年代、
MILANが加わった4都市のものが今のものです。

プラダグループに買収される前の80年代~90年代のものを旧チャーチと呼びます。
プレプラダとも呼ばれているそうです。

ユーズドではそれなりに出ていますが、デッドストックで旧旧チャーチが見つかるのは
まあまあ珍しいのではないのでしょうか?


チャーチの手書きはちょっと字が雑で読み取りにくいです(苦笑)
モデル名が解読できないです。右と左でスペルも微妙に違う気もします。
読み取れるのはサイズ、ウィズ、木型です。

サイズは8.0 Fです。チャーチのFウィズは一般のEウィズくらいの感覚です。
結構細い木型です。木型は73ラストではなくて通好みの84ラストです。

チャーチといえば73ラスト、ストレートチップといえばコンサルかもしれませんが、
84ラストはエッグトゥで個人的にはこのモデルの方が好みです。
クラシカルな雰囲気、オールドスタイルといった印象です。



ドレスシューズ好きの僕はずっと見ていられます。素晴らしい佇まいです。
美しいですね。フランス靴よりシャープすぎずエレガントすぎず、イタリア靴より
スマートなこの感じがイギリス靴の魅力だと思います。



ソールを見ても昔の丁寧な作りが分かります。ヒールの細かい釘打ちがいいですね。

もちろん、スーツに合わせていただいていいんですが、カジュアルに履いても
個人的にはいいかな?と思っています、あえて。気にしなくていいかと。
黒のストレートチップと言ったらフォーマルな印象ではありますが、分かった上で
ファッションとして合わせが上手くできるならいいと思います。

サイズ感は他のイギリス靴のサイズよりハーフサイズくらい小さい感覚かと思います。
僕はジョン・ロブで6 1/2,7.0をエドワードグリーンで7.0を履いていますが、
カジュアルのリブソックスを履いて足入れしてそこまで大きさを感じませんでした。
トリッカーズやオールデン、パラブーツはストイックに履かず少し緩く履きたいので
7 1/2を履いているんですが、その感覚に近いサイズ感です。


1970's~80's Dead Stock Church's
size:8.0/ color:black/ material:leather/ price:37,000yen+tax
made in England

こちらの商品は通販はお受けしておりません。実際に足入れしていただき
サイズが合う方に販売させていただきます。ご了承くださいませ。